
会社設立のメリット
- 対外的信用力が向上するため、各種取引や融資において有利になるケースが多い(人材も集まりやすい)
- 相続が発生しないので、すぐ後継者に引き継げる。
- 税金面において給与所得控除の利用等により節税効果が期待できる。
- 社会保険に加入できる(よって人材も集まりやすい)。
- 有限責任なので、倒産しても出資金の範囲でしか個人に責任が及ばない(しかし通常、代表取締役は様々な契約書で連帯保証人になっている場合が多く、その場合責任を免れることはできません)。
- 資本金1,000万円未満の会社なら、始めの2期分の消費税が免税される。(一定の条件があります)
- 決算期を自由に設定できる(個人事業の場合は12月と決まっています)
※私見ですが、会社組織といっても、合名・合資・合同会社より、株式会社の方が対外的信用力は高い感じがします。(しかし「地元の老舗の合資会社」などというと、かえって歴史と重みを感じることもあります…)
会社設立のデメリット
- 税務申告が煩雑になり、税理士などに対する費用が増加する。
- 社会保険料の負担が発生する。
- 役員や本店住所など変更のたびに登記費用がかかる。
- 会社が赤字でも、法人住民税は支払わなければならない。